TikTok(ティックトック)で物販!?

こんにちは、ゆうじです。

今回は今若者たちの間で大流行のTikTok(ティックトック)についてお話ししたいと思います。

TikTokを運営しているのは中国の「ByteDance(バイトダンス)」という会社。中国語で『抖音』と言います。一時期Youtubeですごい広告が流れることによってユーザーから嫌われていましたが、今ではかなりの人気となっております。

TikTokをまだわからない人のために簡単にご紹介しますと、どなたでも1分以内の動画であれば投稿できるアプリです。アプリ内には様々な動画をユニークに編集できる特殊効果が実装されていて、しかも全部無料で提供されています。こうして撮影した動画にアプリ内でBGMをつけられるのも大きな特徴 。2018年10月には音楽聞き放題サービスの「AWA」との業務提携が発表され、同サービス内から約25000曲の楽曲を使えるようになりました。

そんなTikTokなんですが、実は公式クリエイターというのが存在してまして、面白い動画やみんなからたくさんイイねをもらっている動画をいっぱい投稿すると、フォロワーがどんどん増えていきます。そして、フォロワーが増えますと、企業さんから広告の依頼がくるようになります。グーグルの企業ではないので、グーグルアドセンスと紐づけるのはできないですが、それでもかなり立派な報酬がもらえると思います。

さて、本題に入りたいと思います。タイトルにも記載していますが、TikTokで物販できたらイイなと思っている方も実はたくさんいらっしゃいます。結論から言いますと、今はできません

ただ、実は中国、本家のTikTokには物販機能が実装されています。というか実装されました。

上の写真を見て欲しいのですが、左側は動画の一部をスクリーンショットしたものです。ちなみにこの方は商品の使い方の動画をアップされていました。そして、注目して欲しいのが赤い丸で囲ってる部分です。そう、実はこの部分を押すと、右の写真のページに飛びます。右の写真のページからなんとそのまま商品が買えるようになります。

TikTokにあげた動画は放置していても勝手に再生回数は伸びていきますので、すなわち、商品ページも自動的にクリックされる率が上がっていくことになります。最終的に売り上げに繋いでいきます。

現時点では日本ではまだ未実装な機能ですが、アプリ自体の開発元は同じなので、おそらく中国での実績を見て、日本でも導入されるかどうかになると思います。ちなみに、先日、TikTokとメルカリがコラボされていたので、おそらく日本でもこの物販機能が実装される可能性は極めて大きいと思います。

中国では、この機能を最大限まで活用している方がたくさんいらっしゃいます。

かなりクオリティーの高い動画の中にさりげなく商品を映したりとか、ドラマ形式に動画をあげて、主人公が毎回同じ服を着ることで販売したい服をアピールしたりとかでCM顔負けの動画作りをされています。

ぜひ気になる方は一回中国のTikTokをダウンロードして、参考にして見てください。iTunesで中国のアカウントを作れば誰でもダウンロードできます。

では、今回はここまでにします。

ちょっとでも参考になれたら嬉しいです。

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